Stable Diffusionのエフェクトプロンプト集|魔法・爆発などの呪文一覧

Stable Diffusionを用いてイラストを生成する際、エフェクトを追加するプロンプトは作品のクオリティを飛躍的に向上させます。

エフェクトプロンプトを入力することで、単調なイラストに深みと動きを与え、より魅力的で物語性を感じさせる作品に仕上がります。

この記事では、様々なシーンで役立つ魔法や爆発などのダイナミックな表現から、キャラクターの感情を豊かにする繊細な演出までエフェクトの呪文を紹介します。

目次

Stable Diffusionでイラストを際立たせるエフェクトプロンプトとは?

Stable Diffusionにおけるエフェクトプロンプトとは、生成するイラストに光、煙、炎、魔法陣といった多様な視覚効果を追加するための指示(呪文)を指します。

エフェクトを効果的に加えることにより、静的なイラストが躍動感あふれるダイナミックな作品へと変化します。

キャラクターの感情や置かれている状況、雰囲気などを視覚的に補強し、鑑賞者により強い印象を与えます。

Stable Diffusion エフェクトプロンプト一覧

エフェクトの種類プロンプト例 (Keywords)効果・説明使い方のコツ・TIPS
光と影 (Light & Shadow)god raysvolumetric lightinglight rayssunbeams神々しい光の筋・雲の切れ間や森の木漏れ日のように、光が筋となって差し込む表現です。荘厳で、ドラマチック、幻想的な雰囲気を作り出します。ファンタジー系のイラストや、神聖な場所の風景画に最適です。dust particles (舞う塵)と組み合わせると、光の筋がより際立ちます。
cinematic lightingdramatic lighting映画的な照明・コントラストが強く、陰影がはっきりした照明です。物語性を感じさせ、被写体を際立たせます。ハリウッド映画のワンシーンのような雰囲気になります。ポートレート(人物画)で使うと、表情に深みが出ます。ミステリアスなシーンや、緊張感のある場面にもぴったりです。
rim lightbacklighting輪郭を照らす光・被写体の背後から光が当たり、輪郭が明るく輝く効果です。被写体を背景からくっきりと分離させ、立体感を強調します。人物や物体のシルエットを美しく見せたい時に非常に効果的です。夕日や夜景を背景にすると、とても映えます。
soft lightingdiffused lighting柔らかい光・影が柔らかく、光が均一に回っている状態です。優しく、穏やかで、落ち着いた雰囲気になります。女性や子供のポートレート、リラックスした日常のシーンなどに向いています。「曇りの日の窓辺の光」をイメージすると分かりやすいです。
neon glowneon lightネオンの輝き・サイバーパンクな都市や、夜の繁華街のような、鮮やかなネオンの光を追加します。未来的で、少し退廃的な雰囲気が出ます。cyberpunktokyo night などのキーワードと相性抜群です。人物の周りにネオンの装飾を追加することもできます。
lens flareレンズフレア・強い光源をカメラで写した時に発生する光の輪や筋を再現します。写真にリアリティと臨場感を与えます。太陽や強い照明が画面内にある構図で使うと自然に見えます。少し加えるだけで、写真っぽさがグッと増します。
雰囲気・大気 (Atmosphere)fogmisthaze霧・もや・風景に霧やもやを発生させ、奥行き感やミステリアスな雰囲気を出します。朝霧や、雨上がりのしっとりした空気感を表現できます。森、湖、山などの自然風景や、ホラー系の作品で使うと効果的です。eerie (不気味な) や serene (静かな) といった言葉で雰囲気を調整できます。
smokewisps of smoke煙・タバコの煙、立ち上る湯気、魔法の煙など、様々な煙を表現します。動きや質感を加えるのに役立ちます。カフェのシーンでコーヒーカップから立ち上る湯気、魔術師が呪文を唱えるシーンなどで使うと、生き生きとした絵になります。
heavy raindrizzlerainy雨・雨を降らせます。heavy rainで土砂降り、drizzleで霧雨のように、強さを調整できます。wetpuddle (水たまり) を加えると、より雨の日の雰囲気が出ます。街灯の光が濡れた路面に反射する様子を描写すると、非常にエモーショナルな絵になります。窓の内側から外の雨を眺める構図も素敵です。
falling snowsnowingblizzard雪・雪を降らせます。blizzardで猛吹雪を表現することも可能です。静かで美しい冬の景色や、厳しい自然環境を描写できます。warm lighting (暖かい光) と組み合わせると、寒い屋外と暖かい屋内の対比が生まれて面白い絵になります。
表現技法 (Artistic Styles)bokehボケ・写真の背景が美しくボケて、点光源が玉のように写る効果です。被写体を強調し、幻想的で美しい背景を作り出します。ポートレートや、小さな被写体を主役にしたい場合に最適です。特に夜景との相性が抜群で、イルミネーションなどを背景にするとキラキラした絵になります。
glitch effectdatamoshグリッチエフェクト・デジタルデータが破損したような、ノイズや色のズレを意図的に発生させます。サイバーパンクやSF、抽象的なアートで使われます。近未来的なキャラクターや、精神世界を描写する際に使うと、独特の世界観を表現できます。
chromatic aberrationRGB split色収差・光の波長の違いによって、物の輪郭に赤や青の色のズレが生じる現象です。レトロな写真や、少し不安定な、サイケデリックな印象を与えます。強すぎると見づらくなるので、弱めに (chromatic aberration:0.5) のように調整するのがおすすめです。Lo-Fi系のイラストと相性が良いです。
motion blurモーションブラー(被写体ブレ)・動いている被写体や、カメラが動いた時に発生する「ブレ」を表現します。スピード感や躍動感を出すのに非常に効果的です。車や電車が走るシーン、キャラクターが駆け抜けるアクションシーンなどで使うと、絵に動きが生まれます。

【戦闘・ファンタジー系】迫力あるシーンを作るエフェクトプロンプト

戦闘シーンやファンタジーの世界観を描写する際には、視覚的にインパクトのあるエフェクトが不可欠です。

ここでは、キャラクターが魔法を放つ瞬間や、強力な攻撃がぶつかり合う場面など、迫力あるシーンを演出するための具体的なエフェクトプロンプトを紹介します。

魔法陣や召喚陣を出現させる呪文

魔法陣

召喚陣

幾何学模様

ファンタジーの世界のなかで登場する魔法陣や召喚陣などのプロンプトは、よく利用されます。

これらのエフェクトを生成するための基本的な呪文は「magic circle」です。 このプロンプトに「glowing」(光る)や「translucent」(半透明)といった単語を組み合わせることで、魔法陣の質感を調整できます。

さらに、「geometric pattern」(幾何学模様)や「arcane symbols」(難解なシンボル)などを追加すると、より複雑で神秘的なデザインの魔法陣を描画することが可能です。

キャラクターが魔法を発動するシーンや、異世界から何かを召喚する場面でこの呪文は特に有効です。

爆発や衝撃波を表現する呪文

爆発

バリア

衝撃波

アクションシーンにおいて、爆発や衝撃波は迫力を演出する重要な要素です。

爆発を表現する最も直接的な呪文は「explosion」です。 これに「fireball」(火球)や「smoke」(煙)といったプロンプトを組み合わせることで、よりリアルで大規模な爆発シーンを生成できます。衝撃波を描写する場合は「shock wave」が有効で、「ripple effect」を追加すると、空気が歪むような視覚効果を加えられます。

これらの呪文は、攻撃の着弾点やエネルギーの解放といった、ダイナミックな瞬間を描く際に役立ちます。

さらに、「debris」(破片)や「sparks」(火花)といった単語を加えることで、爆発の規模や激しさを細かく調整し、シーンの臨場感を高めることが可能です。

炎・氷・雷など属性攻撃のエフェクト呪文


炎、氷、雷といった属性を持つ魔法攻撃は、ファンタジー作品の戦闘シーンを彩る定番の要素です。

これらのエフェクトを表現するための基本的な呪文として、炎には「fire」や「flame」、氷には「ice」や「freezing」、雷には「lightning」や「thunder」が挙げられます。

これらの単語に「aura」や「particle」を組み合わせることで、キャラクターが属性エネルギーをまとっている様子や、魔法の粒子が舞うエフェクトを描写できます。

ビームや光線を放つエフェクト呪文

ビーム銃

ロボット光線

光る剣

キャラクターが力を解放したり、特別な状態にあったりすることを示すオーラは、そのキャラクターの強さや感情の高ぶりを視覚的に伝える効果的なエフェクトです。

SFやファンタジー作品における強力な攻撃方法として、ビームや光線は頻繁に登場します。

エフェクトを描画するための基本的な呪文は「beam」や「laser」で、 「light beam」や「energy beam」とすることで、より具体的な光の線を表現できます。

キャラクターの目から光線を放つ「eye beams」や、ビームが着弾した際の閃光を表現する「impact flare」のような、特定の状況に特化した呪文を入力して世界観を目立たせます。

キャラクターにオーラをまとわせる呪文


キャラクターが力を解放したり、特別な状態にあったりすることを示すオーラは、そのキャラクターの強さや感情の高ぶりを視覚的に伝える効果的なエフェクトです。

オーラを表現する基本的なプロンプトは「aura」で、これに色や属性を指定することで多様な表現が可能です。 例えば、「blue aura」で青いオーラ、「fire aura」で炎のオーラを生成できます。

「glowing aura」や「shining aura」とすることで、オーラの光をより強く輝かせられます。

「energy aura」というプロンプトを使えば、具体的な物質ではない純粋なエネルギーが体から発散されている様子を描写することも可能です。

【自然・天候系】幻想的な雰囲気を演出するエフェクトプロンプト

イラストの背景や全体の雰囲気を決定づける上で、自然現象や天候に関するエフェクトは極めて重要です。

ここからは、雨や雪といった天候の変化から、舞い散る桜の花びら、風の動きまで、情景を豊かにするための具体的な呪文を紹介します。

雨や雪、霧を表現して天候を操る呪文


イラストに特定の世界や状況を表現するのに、天候を操る呪文は非常に有効です。

雨を表現するには「rain」や「raining」が基本となり、「heavy rain」(豪雨)や「light rain」(小雨)で強弱を調整できます。「wet ground」や「puddle」(水たまり)を組み合わせると、雨に濡れた地面の質感を表現し、よりリアルな情景を描写可能です。

雪の場合は「snow」や「snowing」を用い、「blizzard」(吹雪)で激しさを演出します。

神秘的で幻想的な霧の雰囲気を出したい場合には「fog」や「mist」といった霧を表現する呪文が適しています。

桜や落ち葉を舞い散らせる季節感のある呪文

春の桜

夏の日差し

秋の木漏れ日

イラストに特定の季節感を加え、情緒的な深みを与えるために、桜や落ち葉を舞わせる呪文が最適です。

春の華やかで儚い雰囲気を演出するには、「cherry blossoms falling」や「fluttering cherry petals」といったプロンプトを使用します。画面全体に桜の花びらが舞い散る美しい情景を生成できます。

秋の寂しさや哀愁を表現したい場合は、「falling leaves」や「autumn leaves」が適しています。

風に舞う落ち葉を描写することで、季節の移ろいや雰囲気を効果的に伝えられます。

風や竜巻を巻き起こすダイナミックな呪文

なびく風

嵐の予感

台風

イラストに動きと力強さを与えるために、風や竜巻といった自然現象を表現する呪文があります。

穏やかな風を描写するには「wind」や「breeze」を使用し、「hair blowing in the wind」のようにキャラクターの髪や衣服をなびかせるプロンプトと組み合わせることで、自然な動きを加えられます。

激しい風を表現したい場合は「strong wind」や「gale」が適しています。さらに、嵐のシーンや強力な能力の発動を描写する際には、竜巻を生成する「tornado」や「twister」という呪文がダイナミックな演出を可能にします。

【光・ライティング系】イラストのクオリティを上げるエフェクトプロンプト

イラストの完成度を大きく左右する要素の一つが光とライティングの表現です。

このセクションでは作品に立体感とリアリティをもたらし全体の質感を向上させるための光に関連したエフェクトプロンプトを解説します。

キラキラした光の粒子や火花を追加する呪文

ステージ演出

火花

星空

イラストに華やかさや幻想的な雰囲気を追加したい場合、光の粒子や火花のエフェクトが有効です。

キラキラとした光の粒子を表現するには、「sparkles」「glitter」「light particles」といった呪文が用いられます。

これらは魔法が発動する際の輝きや、空気中を舞う光の塵などを描写するのに適しています。 一方、金属同士の衝突や焚き火など、より物理的な現象を描写する際には「sparks」というプロンプトで火花を追加することで、シーンのリアリティを高めることができます。

これらのエフェクトは画面の情報量を増やし、視覚的な魅力を向上させるためのアクセントとして機能します。 プロンプトの重み付けを調整することで、光の強度や密度をコントロールすることも可能です。

レンズフレアやゴッドレイで神々しい光を表現する呪文

レンズフレア

ゴッドレイ

クリパスキュラー

荘厳さや神々しい雰囲気を演出する上で、特定の光のエフェクトは非常に効果的です。

その代表例がレンズフレアとゴッドレイです。 レンズフレアは、強い光源がカメラのレンズ内で反射して生じる光の輪や筋を表現するもので、「lens flare」という呪文で生成できます。

イラストに写真のようなリアリティと臨場感が加わります。 一方、ゴッドレイは「god rays」または「crepuscular rays」と入力することで、雲の隙間や木漏れ日から差し込む光の筋を描写します。

このエフェクトは、神聖な場所やキャラクターのドラマチックな登場シーンなどで、鑑賞者に強い印象を与えるために使用されます。

サイバーパンク風のネオンライトを追加する呪文

街並み

室内

近未来的なサイバーパンクの世界観を表現する上で、ネオンライトは欠かせない要素です。

街並みや室内にネオンを追加するための基本的な呪文は「neon lights」です。 このプロンプトを「cyberpunk」や「futuristic city」といったキーワードと組み合わせることで、より効果的に独特の雰囲気を構築できます。

ネオンの光を特定の色にしたい場合は、「blue neon lights」や「pink neon sign」のように具体的に色を指定します。 さらに、「glowing」や「vivid colors」といったプロンプトを追加することで、ネオンの輝きをより鮮やかに際立たせることが可能です。

【キャラクター表現系】感情や動きを伝えるエフェクトプロンプト

キャラクターの感情や状態を視覚的に伝えることは、魅力的なイラストを作成する上で非常に重要です。

ここでは、キャラクターの内面や動きを豊かに表現するためのエフェクトプロンプトを解説します。

汗や涙といった生理的な反応から、漫画特有の記号的な表現、さらにはフキダシを用いたセリフの追加まで、キャラクターに生命感を吹き込むための多様な呪文を紹介します。

汗・涙・吐息でキャラクターの感情を表す呪文


吐息

キャラクターの微妙な感情の機微を表現するために、汗、涙、吐息といった生理現象を描写する呪文は非常に有効です。

これらのプロンプトは、キャラクターの表情だけでは伝えきれない内面を補い、イラストの物語性を深める上で重要な役割を果たします。

緊張や焦りの状態を示すには、「sweat」や「beads of sweat」を用いて顔や体に汗を描写します。 悲しみや感動を表現する涙は、「tears」や「crying」で生成でき、「tears streaming down face」のようにすることで、涙が頬を伝う具体的な様子を描けます。

寒い場所での息や、安堵のため息を視覚化するには、「white breath」や「visible breath」という呪文が役立ちます。

「ビクッ」などの漫画的表現を追加する呪文

焦る

集中線

キラキラ

漫画やアニメで用いられる特有の記号的な表現を追加することで、キャラクターの感情や状態を分かりやすく伝えることができます。

驚きを表す「ビクッ」とした動きや効果を描写するには、「shudder」や「startled」といったプロンプトが考えられますが、より直接的な漫画表現には「manpu」という呪文が有効です。

「manpu」は「manga symbol」の略語とされ、焦りを示す汗マーク、怒りを表す怒りマーク、好意を示すハートマークなど、様々な感情記号を生成する際に役立ちます。

フキダシを使ってセリフや心情を入れる呪文

考え中

ハート

ひらめき

イラストにフキダシを追加することで、キャラクターのセリフや心情を直接的に表現し、漫画の一コマのような演出が可能になります。

フキダシを生成するための基本的なプロンプトは「speech bubble」です。 この呪文で生成されるフキダシは通常空白であり、Stable Diffusionの機能だけでは内部に意図したテキストを正確に入れることは困難です。

画像生成後にペイントソフトなどの外部ツールを使用して手動で文字を追加しましょう。

漫画作り方やツールなどは、こちらの記事で紹介しています。

Stable Diffusionでエフェクトの呪文をマスターしよう

この記事で紹介した多種多様なエフェクトプロンプトは、Stable Diffusionで生成するイラストの表現力を格段に高めるための手段です。

プロンプトを試す際は、まずシンプルな構成でラフな画像を生成し、そこから徐々にエフェクトを追加していくと効率的に作業を進められます。

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Stable Diffusionの人物画像生成において、ポーズを生成する際、非常に細かいディテールが求められます。

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この記事を書いた人

EdgeHUBは、NVIDIAクラウドパートナーである株式会社ハイレゾが運営しています。「AIと共にある未来へ繋ぐ」をテーマに、画像生成AI、文章生成AI、動画生成AI、機械学習・LLM、Stable Diffusionなど、最先端の生成AI技術の使い方をわかりやすく紹介します。

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