PICSOROBAN(ピクソロ)の容量を空けたい!まとめて画像削除方法など徹底解説

PICSOROBAN(ピクソロ)の容量を空けたい!まとめて画像削除方法など徹底解説

PICSOROBAN(ピクソロ)では、短時間で100枚以上の画像を生成できます。

そのため、使い方によっては、あっという間にデータ容量が上限に達してしまいます。効率的に利用するためには、定期的なデータ整理が欠かせません。

この記事では、PICSOROBANの容量を空ける具体的な方法について詳しく解説します。

ブラウザで使えるStable Diffusion!

目次

PICSOROBANで画像削除をして容量を空ける

見出し画像

PICSOROBANで最も多く容量を消費するのは画像ファイルです。

定期的に整理を行わないと不要な画像が蓄積してしまいます。生成に失敗した画像や不要な画像をこまめに削除することで、容量を確保できます。

基本的な画像の削除手順

STEP
画像ブラウザーを開く

PICSOROBAN画面上部のメニュータブから「画像ブラウザー」を選択します。

真ん中の「更新ボタン」をクリックして画像のサムネイルを表示します。

ピクソロ画像ブラウザー

デフォルトではtxt2imgで生成された最新の画像から表示されます。タブやソート機能を選択して画像を探すことができます。

ピクソロ画像ブラウザー
STEP
画像の削除

削除したい画像のサムネイルをクリックして生成画像を表示します。

その後、削除ボタンをクリックして削除完了です。

ピクソロ画像ブラウザー

画像の削除時の確認ポイント

画像ブラウザーでは、デフォルトで「txt2img」タブが選択されています。

このタブでは「txt2img」で生成した画像のみが表示されるため、他の画像を削除する際は注意が必要です。

ピクソロ画像ブラウザー

グリッド画像(生成画像のまとめ表示)やControlNetで生成されたスケッチ画像も容量を消費します。

不要な画像は「すべて」タブから一括表示し、効率的に削除を進めましょう。

保存先が分からない場合も、「すべて」タブを選択すると、これまでに生成したすべての画像を確認できます。

ピクソロ画像ブラウザー

PICSOROBANでまとめて画像を削除する方法

見出し画像

1枚ずつ削除すると時間がかかるので、複数の画像をまとめて削除する方法を紹介します。

STEP
生成画像の表示

「画像ブラウザー」を開き、「更新ボタン」をクリックして生成画像を表示します。

ここまでは個別で削除する方法と同じです。

ピクソロ画像ブラウザ
STEP
削除したい画像の選択

削除したい起点となる画像を選択し、下部の「次を削除」欄に枚数を入力します。(デフォルトは1枚)

例えば、選択した画像から10枚を削除する場合、「次を削除」欄に10を入力して、削除ボタンをクリックします。

ピクソロ画像ブラウザ

複数ページにまたがる場合は、「画面外の画像も削除します」にチェックを入れてください。

この方法を使えば、100枚でも200枚でも一気に削除することが可能です。

Checkpoint/LoRA、拡張機能を削除して容量を節約

強調見出し画像

画像データの次いで容量を占めるのがモデルデータです。

モデルデータは1つあたり1.9GBから大きいもので6.9GBも消費するため、必要に応じて削除していきましょう。

モデルデータの削除方法

「Filerタブ」から管理できるデータの削除方法は共通です。

Filerから削除したいモデルタイプを選び、Reloadボタンをクリックします。

インストール済みのモデルデータが表示されるので、削除したいデータにチェックを入れ、「削除」ボタンをクリックして削除を実行します。

ピクソロ

※PICSOROBANにプリインストールされている「v1-5-pruned-emaonly」「AnythingXL_v50」「beautifulRealistic_v7」は削除しても容量は増えませんので注意が必要です。

拡張機能の削除について

PICSOROBANでは、Stable Diffusionの拡張機能を削除することはできません。機能をOFFにすることは可能ですが、プログラムやライブラリは残るため、導入の際には計画的に管理しましょう。

PICSOROBANの容量を効率的に管理しよう!

PICSOROBANを最大限に活用するためには、定期的なデータ整理が重要です。

大切な画像は外部に保存し、PICSOROBANには不要なデータを残さないことが、快適な利用の鍵です。

PICSOROBANで画像生成を楽しもう!

ブラウザで簡単!ピクソロ!

PICSOROBANトップ

PICSOROBANは、インストールの必要なくブラウザで簡単にStable Diffusionを利用できます。

さらに、今ならリリースキャンペーンとして無料会員登録するだけで、2,000ポイント(約2時間分)貰えます!

詳しい使い方は下記の記事で紹介しています。

\今なら約2時間無料で使える!/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
EdgeHUBロゴ

メールマガジン登録

Stable Diffusion・LLM・RAGに関する最新情報をいち早くお届けします。

無料メルマガの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。

    EdgeHUB編集部からのお知らせ

    無料ウェビナーのお知らせ

    11/27ウェビナー

    RAG×日本語LLMの無料オンラインウェビナー第2弾!

    開催日時:
    2024年11月27日(水) 14:00~15:00

    内容:

    • 「LlamaIndex」と「Llama-3.1-Swallow」でRAG環境を構築
    • 生成AI開発の強い味方「GPUSOROBAN」の活用方法

    このウェビナーでは、オープンソース「LlamaIndex」で構築したRAGの使い方や、デモを紹介します。

    生成AIに関心のある方、AI技術をビジネスに活かしたい方は、ぜひこの貴重な機会にご参加ください!

    こんな方におすすめ!

    • 日本語LLMの利用を検討している方
    • AI開発に携わっている方
    • 最新のAI技術やトレンドに興味がある方
    • GPUスペック不足に悩んでいる方

    \簡単1分で申し込み!/

    この記事を書いた人

    EdgeHUBは、NVIDIAクラウドパートナーである株式会社ハイレゾが運営しています。「AIと共にある未来へ繋ぐ」をテーマに、画像生成AI、文章生成AI、動画生成AI、機械学習・LLM、Stable Diffusionなど、最先端の生成AI技術の使い方をわかりやすく紹介します。

    目次