ComfyUI-Managerとは?インストール方法や使い方など徹底ガイド

ComfyUI-Managerとは?インストール方法や使い方など徹底ガイド

ComfyUI-Managerは、ComfyUIの機能管理を一括して行える便利な拡張機能で、必要なインストールコマンドや更新情報などを簡略化し、大幅な作業の効率UPが可能です。

この記事ではComfyUI-Managerのインストール方法から使い方まで詳しく解説していきます。

リリース記念、2,000Ptプレゼント!

目次

ComfyUI-Managerとは

見出し画像

ComfyUI-Managerとは、ComfyUIのアップデートやカスタムノード、モデルデータなどを一括で管理できる拡張機能です。

ComfyUIのインストール時には実装されていないため、手動でインストールする必要があります。

ComfyUI-Managerの機能

ComfyUI-Managerで利用する主要機能について解説していきます。

①Custom Nodes Manager

Custom Nodes Managerは、公開されているカスタムノードを検索してインストールできる拡張機能です。

インストール済のカスタムノードに対しては、最新バージョンの確認とアップデートができます。

②Install Missing Custom Nodes

Custom Nodes Managerは、現在実行中のワークフロー内で不足しているカスタムノードを検索する機能です。

ワークフロー読み込み時にポップアップされて赤く表示されているノードがある場合は、この機能を利用して手動で補完します。

③Model Manager

Model Managerは、公開されているモデルデータを検索してインストールできる拡張機能です。

ここで扱っているモデルデータは、ControlNetやスケーリングに必要なデータなどです。

④Install via Git URL

Install via Git URLは、直接URLからカスタムノードをインストールできる機能です。

カスタムノードを手動でインストールする場合に利用します。

⑤Update All

Update Allは、ComfyUI本体とカスタムノードなどすべての機能をアップデートします。

右ウィンドウの更新履歴を確認してアップデートを行います。

⑥Update ComfyUI

Update ComfyUIは、ComfyUI本体のみアップデートを行います。

新しいプロジェクトでは、最新のComfyUIバージョンを指定されることが多いので、こまめに利用しましょう。

⑦Restart

Restartは、ComfyUIを再起動するときに利用します。

アップデートを行った後やワークフローの処理がスタックしてしまった場合に、このボタンから再起動を行います。

ComfyUI-Managerのインストール方法

見出し画像

ここからは、ComfyUI-Managerのインストール方法を紹介します。

コマンド入力が必要になるので、画像を参考にして導入してみてください。

ComfyUI_windows_portable版の場合

ComfyUIのプロジェクトファイルの中の「custom_nodes」に移動します。

エクスプローラーに下記コマンドを入力してComfyUI-Managerのクローンを作成します。

git clone https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-Manager.git

GPUSOROBAN(Linux)版の場合

ComfyUIのプロジェクトファイルの中の「custom_nodes」に移動してクローンコマンドを入力します。

cd ComfyUI/custom_nodes
git clone https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-Manager.git

最後にComfyUIを再起動して画面上部にボタンが実装されていれば完了です。

ComfyUI-Managerの使い方

見出し画像

ComfyUI-Managerの使い方を解説していきます。

今回は主に利用する機能を画像付きで紹介します。

Custom Nodes Manager

Custom Nodes Managerをクリックすると表示されるカスタムノードの情報リスト画面から更新や新規インストールを行います。

新規のカスタムノードを導入する場合は、検索窓からノード名を入力してインストールします。

Install Missing Custom Nodes

Custom Nodes Managerを開くと、現在実行中のワークフロー内で不足しているカスタムノードが表示されます。

指定されたカスタムノードをインストールし、ワークフローを完成させます。

Update All

Update Allをクリックすると、カスタムノードなどすべての機能のアップデートが開始されます。

右ウィンドウには、機能やカスタムノードの更新情報が、お知らせとして表示されているので、内容を確認してアップデートに進みます。

Restart

RestartをクリックするとComfyUIが再起動します。

アップデートを行った後やワークフローの処理がスタックしてしまった場合に、このボタンから再起動を行います。

ComfyUIを快適に活用するならクラウドGPUがおすすめ

快適のイメージ見出し画像

ComfyUIを快適に利用するなら、クラウドGPUの利用がおすすめです。

クラウドGPUとは、インターネット上で高性能なパソコンを借りることができるサービスで、最新の高性能GPUを手軽に利用することが可能です。

さらに、クラウドGPUを利用しない時は停止しておけば料金はかかりません。

クラウドGPUのメリット

  • コスト削減:高額なGPUを購入する必要がなく、使用した分だけの支払い
  • 高性能:最新の高性能GPUを利用できるため、高品質な画像生成が可能
  • 柔軟性:必要なときに必要なだけ使えるので便利

こんな人におすすめ

  • 少ない予算でComfyUIを快適に使いたい人
  • 自分のパソコンの性能が不足していると感じる人
  • 常に最新の高性能GPUを使いたい人

GPUSOROBAN

GPUSOROBAN

GPUSOROBANは、高性能なGPU「NVIDIA A4000 16GB」を業界最安値の1時間50円で使用することができます。

さらに、クラウドGPUを利用しない時は停止にしておくことで、停止中の料金はかかりません。

クラウドGPUを使えばいつでもStable Diffusionの性能をフルに引き出すことができるので、理想の環境に近づけることができます。

\快適に生成AI!1時間50円~/

ComfyUIを使うならComfyUI-Managerは必須!

ComfyUI-Managerは、ComfyUIを使う上では必須の機能です。

今回紹介した機能以外にもさまざまな機能がありますので、実際に触れて体験してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
EdgeHUBロゴ

メールマガジン登録

Stable Diffusion・LLM・RAGに関する最新情報をいち早くお届けします。

無料メルマガの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。

    EdgeHUB編集部からのお知らせ

    無料ウェビナーのお知らせ

    ディープリサーチをローカルLLMで構築!ウェビナー【4/23開催】

    業界を震撼させた革新的LLM「DeepSeek-R1」の使い方を解説する無料ウェビナー!

    開催日時:
    2025年4月23日(水) 14:00~15:00

    内容:

    • ディープリサーチ型AIエージェントをローカル環境で構築する方法を解説
    • 業界最安級GPUクラウド「GPUSOROBAN」の紹介・使い方デモ

    このウェビナーでは、「ディープリサーチ型のAIエージェントを構築」のデモを交えてGPUクラウドの使い方を紹介します。

    生成AIに関心のある方、AI技術をビジネスに活かしたい方は、ぜひこの貴重な機会にご参加ください!

    こんな方におすすめ!

    • ディープリサーチ型AIエージェントの構築方法を知りたい方
    • ローカルLLMが連携するマルチエージェントシステムの構築に興味がある方
    • 生成AIのコストやGPUのリソースに課題を感じている方
    • GPUのコスト、リソースに課題を感じている方

    希望者にはデモで使用したソースコードをプレゼント!

    \簡単30秒で申し込み!/

    この記事を書いた人

    EdgeHUBは、NVIDIAクラウドパートナーである株式会社ハイレゾが運営しています。「AIと共にある未来へ繋ぐ」をテーマに、画像生成AI、文章生成AI、動画生成AI、機械学習・LLM、Stable Diffusionなど、最先端の生成AI技術の使い方をわかりやすく紹介します。

    目次