ChatGPTのGPTsとは?作り方やStoreの特徴などをご紹介します

ChatGPTのGPTsとは?作り方やStoreの特徴などをご紹介します

GPTsとは、ChatGPTを自分好みにカスタマイズできる機能です。GPTsを活用すれば、ChatGPTをさらに効率的に使いこなせるようになります。

この記事では、GPTsとは何か、その作り方、そしてGPT Storeの特徴について初心者向けにわかりやすくご紹介します。

目次

GPTsとは?

見出し画像

GPTsは、ChatGPTの機能を個々のニーズに合わせてカスタマイズできる機能です。この機能を使うと、特定の業務や目的に特化したAIチャットボットを簡単に作成できます。

例えば、カスタマーサポート用のGPTや学習用のGPTなど、用途に応じて最適なAIチャットボットを作成可能です。

GPTsは、ChatGPTの無料版でも使用可能です。ただし、GPTsの作成や画像生成系のGPTsは有料版のChatGPT Plusに加入していないと利用できません

GPTsはコーディングの知識がなくても簡単にチャットボットを作成できるのが大きな特徴です。

また、作成したGPTsは外部のAPIと連携することもできます。

GPTsの作り方

見出し画像

GPTsを作成するには、プログラミングスキルはいりません。ChatGPT Plus内で「GPT Builder」というツールを使います。

GPTsの作成は簡単3ステップで完了します。

  1. 「作成する」ボタンを押す
  2. 必要な情報を入力
  3. 公開設定を選択して完了

※GPTsを作成するには有料版のChatGPT Plusが必要です。無料版の場合は有料版にアップグレードしてください。

それでは、GPTsの作り方を実際のスクリーンショットでみていきましょう。

STEP
「+作成する」をクリック

「GPTを探す」を選択し「+作成する」をクリックします。

ChatGPT
(出典:chatgpt.com)
STEP
必要な情報を入力

「構成」を選択し、赤枠部分を埋めるとオリジナルGPTができます。

ChatGPT
(出典:chatgpt.com)
+GPTのアイコンを設置
名前GPTの名前を入力
説明GPTの説明を入力
指示プロンプトを入力
会話の開始者最初のデフォルト会話ボタンを作成
知識参照したい外部知識をアップロード
(2024年7月現在)
STEP
公開設定を選択して完了

GPTの作成が完了したら右上の「作成する」ボタンを押して公開設定を行います。

自分だけで使用する場合は「私だけ」を選択して保存します。

「GPTストア」を選択すると、自分が作成したGPTを誰でも使えるようにGPT Storeに公開できます。

ChatGPT
(出典:chatgpt.com)

GPT Store(ストア)とは?

ChatGPT
(出典:chatgpt.com)

GPT Storeは、2024年1月にOpenAIによって提供開始されたプラットフォームで、ユーザーが独自のGPTsを作成、共有、および利用することができる場所です。

自分のGPTを公開することで、他のユーザーに使ってもらうことも可能です。

このストアには、さまざまな用途に応じたGPTsが掲載されており、簡単に検索して利用できます。

GPT Storeの特徴

GPT Storeの特徴を紹介します。

GPT Storeの特徴

簡単に作成:

プログラミングスキルがなくても簡単に独自のGPTsを作成できます。

共有と検索:

作成したGPTsを公開し、他のユーザーと共有することができます。

また、公開されたGPTはストア内で検索可能となり、リーダーボードにおすすめとして掲載されることもあります。

収益化:

作成したGPTを収益化する機会が提供される可能性があります。

2024年7月現在、アメリカの一部のユーザーでテスト中だと発表しています。

GPT Storeの利用方法:GPTsの使い方

GPT Store内では、他のユーザーが作成したGPTsを探索し、利用することができます。

リーダーボードにおすすめとして掲載されている中から使いたいGPTsを選んだり、検索からGPTsを探したりできます。

使いたいGPTが決まったら「チャットを開始する」ボタンをクリックして利用を開始できます。

ChatGPT
(出典:chatgpt.com)

GPTsを利用してChatGPTの可能性を最大限に引き出そう!

この記事では、ChatGPTのGPTsについて初心者向けに解説しました。

GPTsは誰でも簡単に作成や利用ができます。GPTsを活用して、自分だけのオリジナルチャットボットを作成し、ChatGPTの可能性を最大限に引き出しましょう。

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    この記事を書いた人

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