株式会社ハイレゾ(代表取締役:志倉 喜幸、 本社:東京都港区元⾚坂1-1-8 ⾚坂コミュニティビル5F、 以下「ハイレゾ」)は、AMD社製GPUを積んだ弊社GPUサーバーをTensorFlow1.15に対応させました。Highreso GPU Advance(HGA, https://gpu-advance.highreso.jp/)インスタンスご利用者の方で、インスタンスタイプがAMD GPU系(amd1dl, amd2dl, amd3dl)の方必見です!
AMD社製GPUを搭載したインスタンスでもTensorFlow 1.x系の使用が可能になりました。
TensorFlowに関しては、1系と2系の差異が著しく、1系のまま使い続けたいと考える方も多いと思います。今回のGPUサーバの改修ではそのような方を対象にTensorFlow 1.15をAMD社製GPU上でも動作させることができるよう改修しました。
使い方は インスタンスにログインしconda env listでconda環境一覧を確認します。
「tensorflow115_py36」がTensorFlow1.15が使用できる環境となるのでconda activate tensorflow115_py36で環境を切り替えます(下図)。
以上でTensorFlow1.15がAMD GPUタイプのインスタンスでも使用可能になりました。
AMD製のGPUを特定のライブラリに対応させる速さと技術力は、同業の他社様に対しても抜きん出ていると自負しております。パワフルなGPUコンピューティングパワーで駆動する1系のTensorFlowをぜひご自身で体験してください。