次世代インフラをつくる会社へ。
日本のあらゆる産業の
イノベーションを加速させたい。
株式会社ハイレゾ 代表取締役 志倉 喜幸
未来が不確実であることは承知しています。しかし、未来の社会が新しいインフラを求めることは確実です。その代表例のひとつがGPUデータセンターです。AI、IoT、VR、自動運転、ディープラーニング、ゲノミクスなど、次世代の社会を席巻するテクノロジーを挙げたとき、そのすべてに対してGPU (Graphics Processing Unit)による演算力がそれぞれを循環する“血液”の役割を果たします。つまり、演算力のニーズとGPU市場の拡大は、確実に起こる未来といえます。それにもかかわらず、国内のGPU環境は海外に比べて整備が遅れており、高額な演算力があらゆる産業のイノベーティブなサービス開発の足かせになっています。ハイレゾの企業ミッションは、この問題に立ち向かうものです。GPU専用データセンターのネットワークとプラットフォームを構築する。全国のどこでも最適な演算力を使用できる環境をつくる。その結果、日本のあらゆる分野のイノベーションを加速させる。それが私たちが実現したい未来(ビジョン)です。
石川県羽咋郡志賀町に開設したGPUデータセンターは、ビジョンの達成に向けたプロローグに過ぎません。志賀町データセンターは地方に新たな産業と雇用を創出する“地方創生型”のデータセンターです。事業を通じて地域の課題を解決するひとつのモデルとして、これから全国各地の地方都市に展開するショールームの役割も担っています。さらにESGを追求した脱炭素型データセンターのモデルルームでもあります。データセンターにおける膨大な電力消費は、世界中で次世代インフラの大きな課題となっています。ハイレゾはこの命題に対し、産学官民と連携して対応しています。志賀町データセンターの先進性は、ハイレゾだけの力では成し得たものではありません。パートナーである企業、行政、大学等の力を結集して立ち上がったプロジェクトです。今後は地方都市はもちろんのこと、“都市型データセンター”も展開していくなど、さまざまなプロジェクトをタイムスケジュールに組み込んでいます。ハイレゾのこれからのアクションにご注目ください。そして、日本の次世代インフラがいかに進化を遂げていくかにご期待いただければと思います。
役員紹介
代表取締役
志倉 喜幸
取締役
小林 稔
取締役
小堀 敦史
取締役
杉村 大輔
監査役
片寄 裕市